Luce Photographer's Blog

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最初の一皿!

2008/02/28(Thu) 01:35
bisbosara

↑最初の一皿にゲストが手をつける瞬間です。
厳かな式から披露宴序盤の堅苦しい挨拶(義理で選んだ人選の場合はなおさらです。)が終わるまで、新郎新婦のお二人もゲストも若干の緊張、沈黙を強いられる時間帯です。
乾杯が済み、最初の一皿が運ばれると急にパーティーが解き放たれて、にぎやかになる瞬間がやってきます。

ブライダルの写真は、基本的に進行表に書かれている項目が記録されていれば、成立してしまう(もちろん僕もそういう部分は常に慎重に撮影しています。)ものだと思います。なので、全体で200カットも撮影すれば普通にアルバムも作れちゃいます。
でも、それじゃつまらないなと思います。なので、お二人が気づかないようなシーンを探して撮影することにもかなりの力を注いでいるのです。
そのパーティーを象徴する光景、お二人やゲストが実際は目にしているのに忘れてしまうような些細な光景、ゲストやお二人の視線の延長にあるのに些細すぎてすぐに忘れちゃうような光景です。
上の写真もそんな写真だと思います。
一枚だけ見たら、なんでこんな写真撮ってんの?と思われてしまうかもしれません。でも、このパーティーが始まった感じがしたのは、やはりお二人やゲストが食事を始めた時だったとな思うのです。
写真は、お二人の目の前のテーブルです。そして写真を撮影した角度も高砂からゲストの手元を見た角度に近いはずです。ただ突っ立って撮影しても記録はできるのですが、お二人が見たかもしれない光景を残したいのです。だから、しゃがんだり、中腰になったりしながら撮影しています。

この写真はアルバムにも納めました。
見たはずなのに忘れてしまう光景だとしても、でも、写真を見たときに“このときにパーティーがにぎやかになったな”って思い出してもらえたら最高です。

中野雅弘 コメント:0 トラックバック:-
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