Luce Photographer's Blog

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心が写る瞬間

2008/05/24(Sat) 23:40
DPP07D80518171147.jpg

ドレスチェンジ後のメイクルームでの一コマ。
ブートニアを付け替えてあげる新婦。
なにげない一瞬ですがこう言う写真が好きです。
関係性が見える写真と言うのでしょうか?
ただ綺麗な写真ではなくて心・気持ちが写っている感じです。

最近の自分の中で変わった事と言えば
こんな感じの気持ちが写っている写真を多く撮ろうとしている事でしょうか。
作り込まず自然にその一瞬が来たら迷わず
ただ焦らずため息をする様にゆっくりとシャッターを切る。
一日中こんな感じで集中してればそれは疲れますね。

春の一番忙しい時期に入ってますが
一日一組誠心誠意、心を込めて写真を残していきたいと思います。



写真は、ホテル・クラスカにて。

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写真の文化

2008/05/14(Wed) 03:57


先日、とあるレストランでのこと
ご新郎はアメリカ人、ご新婦は日本人。
会場で流す映像には子供の頃からの写真がたくさん使われていました。
どちらもとてもよい写真だったけど、写真を見ていたら(写真)文化の違いを感じました。
ご新郎の写真にはプロが撮ったものが多く含まれていたのです。
決してプロが撮ったものの方がいいというわけではありません。
ご家族や友人にしか撮れない写真というものがあることは、常日頃思い知らされています。
しかし、ご新郎のご家族にとっては、定期的にきちんと写真を残すということが日常的なことで特別なことではなかったのでしょう。
単純に写真を残すということに対する文化が違うのだと思います。

”写真を撮る”という行為に関しては日本人も負けてはいないでしょう。
日本人=カメラをぶら下げている というイメージは今でもあるはずです。
ただ、撮ったものがどうなっているかというところに大きな違いがあります。
海外の映像を見ていると、家の中にもオフィスにも額装された写真がたくさん飾られています。
そういう映像を見るといつも、日本もそうなったらいいなと思います。
今ではデジカメ全盛で、誰でもいつでも撮ったものをその場で見ることができます。
でも、モニター上でだけ閲覧されている写真はたくさんあるような気がします。
新しい画像を記録するためにプリントされずに消されていく写真がたくさんあるのではないでしょうか?
シャッターを押す瞬間にはきっと何か感じるものがあったはずです。
もったいないなと思います。

披露宴の後半にご新郎の(何年も会っていない)おとうさんからの手紙が読まれました。
とてもすてきな手紙でした。
おとうさんからは手紙と一緒におとうさんが撮りためた写真を納めたアルバムが!送られてきたそうです。
そのアルバムを目にすることはできませんでしたが、おとうさんの気持ちは会場にいたみんなに伝わったと思います。
撮影の時はできるだけニュートラルな気持ちでいたいと思っていますが、このときはさすがにぐっと来ました。

多くの人にとって、結婚式は初めて自分でお金を払って写真を撮る機会かもしれません。
だからこそ、お二人にとって良いものを残したいと思います。
これから、おとうさんのアルバムに負けないようにがんばって良いアルバムを作ります。


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